橋姫「拾年レコード」アンケート集計結果!
- 11 分前
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【玉森からのメッセージ】 やぁ諸君、おはよう。
君たちがこれを読んでいるのはいつか知らんが
私が今起きたため、おはようだ。
改めて、昨年は私の職場によく来てくれた。
君たちが資料整理を手伝ってくれたおかげで
私は私の仕事に専念することができた。
協力に感謝するぞ。
ところで、あの調査を覚えているだろうか?
通称「お客様アンケート」
確か4か5項目、用紙の空欄を埋めてもらったかと思う。
何の意味があるのか私にはさっぱりわからんが、版元のお達しなのだ。
この「お客様アンケート」の集計を担った私が、各項目の所感を発表するぞ!
Qあなたが『古書店街の橋姫』と出会ったのはいつ、どこでしたか?
早速何のことかわからん!
要するに、君たちが私を知ったきっかけと解釈させてもらう。
最も多かった回答は
『友人の勧めで』
『妹・姉の勧めで』
身内からの進言だ。
なかなか見る目のある身内を持ったな。
私の魅力は一朝一夕では理解できない、
深い知力が必要だ。
そんな私を勧められたこと、器を認められた証拠だ。誉れに思えよ!
私を伝播した婦女子諸君にも感謝する!
次に多かったのは
『大穢から/ウウウルトラCから』
おおえ……? うううるとらしー……?
あぁ、大崎くんと籠目くんの出身地のことか。
君たちも長旅ご苦労。
彼らは私の後輩でな、私が育てたようなものなのだ。
彼らに美点を見つけたならば、同時に私に感謝するといい。
なかなか珍しかったのは
『浪人期間中に』
志の道中、私という才能と引き合ったのだな。
果たして大学は合格したのだろうか……いや、落ちていい。
君を選ばぬ大学があったならば、きっとろくでもない!
Q作品と一緒に記憶している風景や匂いはありますか?
つまり、私と出会った時の情景ということだな。
とくに多かった回答は
『夜の自室』『珈琲の匂い』『カルスピの匂い』だ。
寝入る前の暖かな部屋で、珈琲やカルスピ……。
君たち、楽しむのが上手いな。
それとも私という存在が
君たちに安心と安らぎとある種のモラトリアムを与えているのかもしれない。
きっとそうだろう。これも私の才能だ。にゃはは。
次に多かったのは
『ペトリコール』
聞いたことのない言葉だ。
調べたところ、『雨の匂い』のことらしい。
私は『紫陽花』のように涼やかな印象と解釈しているが、
『生乾きの犬の匂い』『東京の汚い川の匂い』
という回答もあった。
私は臭くない!!
Qふとこの作品を思い出すのはどんな時ですか?
つまり
君たちがいつ私を思い出すのか、ということだな。
『青色・水色を見た時』
『雨が降っている時』
『水たまりを見つけた時』
なんだなんだ!
どいつもこいつも
ジメジメとした回答ばかりではないか!
そのほかは……
『過去に戻りたい時』
『むなしくなった時』
『さみしくなった時』
『苦しくなった時』
『お腹が痛くなった時』
どういうことなのだ!!
『眠りにつく前。玉森の幻想が見たくなる』
……。
そうか。君たち、私に憧れているのだな?
辛い時、これからも私を思い出すがいい。
私は全てを乗り越えたぞ!!!
Q橋渡しならぬ橋姫渡し。作品がきっかけで新たに興味を持ったことはありますか?
君たちが私に出会い、影響を受け、どう昇華したのか、か。
『本を読むようになった』
『日本語、日本文学、古書に興味を持つようになった』
『旅行、聖地巡礼、古い建築物を巡ったり、コスプレをするようになった』
『蛙を好きになった』
……ふむ。
『日本語を勉強するようになった』
『日本文学に興味を持った』
『吉屋信子を知った』
『夢野久作を読むようになった』
……君たち、勤勉だな。
……楽しくやっているようだな。
しかし!
私以外に真心を許すな。
他を賞賛する時、私への賞賛を忘れるなよ。
私は嫉妬深いのだ。
妖怪で有名な、かの「橋姫」のようにな!
【ADELTA】
2025年11月28日〜12月30日までの1ヶ月、
「古書店街の橋姫 10周年記念イベント」を開催しておりました。
皆様のお手元にも
受注グッズが届き始めている頃でしょうか。
▼イベントレポートはこちら
▼公式HPはこちら
本イベント中、
「お客様アンケート」を実施しておりました。
当方の要望で実現していただいた本企画。
先日、ようやく全てのメッセージを拝読しました!
改めまして、作品に、サークルに、そして各キャラクターに
愛情をお寄せくださりありがとうございます。
当方も「古書店街の橋姫」への愛情が一層深まりました。
Qあなたが『古書店街の橋姫』と出会ったのはいつ、どこでしたか?
『Cool-B(雑誌)』
『ステラワース店頭』
『Switch、Steam』
という回答も多かったです。
記者さんやスタッフさんの発信のおかげで、
出会えたご縁がたくさんありました。
『2016年、2017年のイベント』
という激レア回答も!
(来てくれてありがとうございます!)
初回製造500本から始まり、
口コミだけで世界中へ広げていただきました。
Q作品と一緒に記憶している風景や匂いはありますか?
印象的だったのは
『夜』『夜明け』
『雨』『雨上がりの晴天』
対極のワードがほとんど同じ比率でありました。
夜に始めて、気がつけば朝。
雨が降っていたのに、いつの間にか止んでいた。
「古書店街の橋姫」のストーリーは全5話構成、
全て雨天から始まり、雨上がりで終わります。
皆様と同じ時間を過ごせていることが、感慨深いです。
Qふとこの作品を思い出すのはどんな時ですか?
『紫陽花を見た時』
『雨が降っている時』
『大正っぽいグッズを見かけた時』
ストーリーを作るのは
散歩中や電車移動中、買い物中だったりします。
当方も日常の中に彼らの足跡を見つけ、
追い回してストーリーを膨らませています。
これからも一緒に彼らを追いかけてください!
『同名の同僚からメールが来ると、作品を思い出す』
という方も。
今のところ水上さんが二名、川瀬さんが一名、存在しているようです。
Q橋渡しならぬ橋姫渡し。作品がきっかけで新たに興味を持ったことはありますか?
この項目が一番、多種多様に富んでいました!
『日本語に興味を持った(非日本語圏の方)』
『ミステリー作品に興味を持った』
『明治村に行くようになった』
『ゲームを作ろうと思った』 『BLゲームそのものに興味を持った』
『カルスピの美味しさに気づいた』
『金魚を育て始めた』
皆様の趣味趣向、その根源を辿るお手伝いができて嬉しく思います。
Q「10年」という言葉に、あなたはどんな気持ちやイメージを抱きますか?
もっとも多かったのが
『恐怖』
次に
『老いた』
という謙遜。
『早すぎて怖い』というニュアンスが多かったです。
印象的な回答がありました。
『楽しい事なら「あっという間」
悲しい事なら「長く苦しかった」イメージ』
あっという間、あっけなかった、
そんな風に過去を振り返れた皆様、
意外と良き人生を送れていたのではないでしょうか。
当方もおかげさまで、この10年は『あっという間』でした。
こんな回答もありました。
『キモくなるには十分な時間』
10年寝かせた日本酒は、古酒の部類に入ります。
ですが世には100年もののワインがあります。
上には上のキモさがあります。
次の20年、30年の節目をあっという間に迎えるために、
味わい深く過ごしたいですね。
これからもよろしくお願いします。




















